沖縄県の中北部に位置する風光明媚な観光名所が残波岬です。残波岬一帯は公園として整備されており、東シナ海を見ながらゴルフを楽しめる残波ゴルフクラブや、海水浴やダイビングが楽しめる残波ビーチも隣接して設置されています。
残波岬は高さ30mから40mにもなる隆起した珊瑚礁で出来た崖が全長2kmにわたって続いており、晴れた日は海岸線沿いから慶良間列島が見られることもあります。
先端部には高さ31mと南西諸島では随一の高さで、付近を航行する船に海の状態を常に知らせています。2001年に有料ながら一般公開が行われるようになりましたが、台風通過の際に被害を受け、現在は公開が中止されております。隣接して広がる公園は広く、入り口には守り神であるシーザー像が高さ7mの巨像として訪れた人を出迎えてくれます。スポーツを楽しめる広場や、ローラースケートも楽しめる遊歩道もあり遊びを楽しむ地元の人々や観光客に親しまれています。
残波岬は様々な楽しみ方がありますが、自然に触れたい方にはおとなりの真栄田岬まで足を伸ばして、青の洞窟でのスノーケリングツアーがおススメです。沖縄本土中央に位置する恩納村に青の洞窟はあります。こちらにはいくつものダイビングショップがありますが、お勧めしたいのは道具一式貸してくれるaoiダイビングサービスの青の洞窟スノーケリングツアーです。何と言っても手ぶらで行ける気軽さ。それがベストです。ちょっと練習したら内部へ光が差し込む水中で熱帯魚に囲まれる幻想的な景色が見れるとてもお勧めのツアーです。
残波岬は太平洋戦争末期の沖縄戦において、米軍が上陸目標とした地点でもあります。現在そのことを知らせるものは何もありませんが、沖縄の悲惨な歴史の1ページのはじまりがこの岬であることを頭の片隅に入れておくようにしましょう。
« 沖縄県北部に位置する古宇利島の魅力沖縄観光情報:波照間島 »宜野湾トロピカルビーチのあるエリアについて。沖縄県本島の中部に位置する宜野湾市でも新しく開発されたエリアです。こちらのエリアには、大型ショッピングセンターがオープンしており県内在住の人から観光客まで大勢の人が訪れるエリアです。
ホテルも数か所あり飲食店も充実しています。ちなみに宜野湾トロピカルビーチは中部エリアで人気のあるビーチです。那覇からのアクセスもとても良いです。国道58号線で訪れる事ができ道路が空いていれば那覇から30分程度で行ける便利さも人気の一つです。宜野湾トロピカルビーチの施設は海水浴はもちろんバーベキューもできます。海で遊ぶ人も遊ばない人も楽しめる場所です。オフシーズンは海には入れませんが、公園も併設していますので、ゆったりと過ごすことができるでしょう。
アクセスは車が望ましいのですが、コンベンションセンターという公共施設が近くにありますのでバス通りでもあり車の免許が無くても訪れることが可能です。駐車場は無料。広々とした駐車場を完備していますのでオンシーズンでも満車になる心配は少ないでしょう。中部エリアでアクティブに遊びたいと思った場合は候補にしても物足りないという事はありません。
« 沖縄でナンバーワンの美しい海、ニシハマビーチ沖縄から南西290kmの小島、宮古島 »沖縄県といえば、温暖な気候で綺麗な海をふんだんに楽しめる数多くの砂浜がイメージとして思い浮かびます。数多くの砂浜の中でもひときわ美しい海が見られることで高い評判を得ている場所が、波照間島にあるニシハマビーチです。
波照間島は沖縄の石垣島からフェリーが一日3便出ておりますので、日帰りの旅行も可能です。なお、ニシハマを漢字で書くと「北浜」ですが、沖縄の方言では「北」を意味する言葉がニシですから、間違いではありません。
ニシハマビーチは海岸線が遠浅で、その上砂が他のビーチと比較してもきめ細やかな点が特徴としてあげられます。海そのものの綺麗さも相まって、エメラルドブルーの色が出てくるのです。長さは1km以上あり、素足で歩き回るのも気持ちいことでしょう。
ビーチ鑑賞にお勧めなのは、気持ちよく泳げる満潮の時間帯です。干潮の時間帯は遠くまで潮が引いてしまい、別な海に見えてしまうかもしれません。
シュノーケリングポイントとしても人気が高く、主に遠浅の浜辺を抜けた水深が5m~20mのところまで移動することが多いです。海底には多種多様なサンゴが生息しております。遠いですから、シュノーケルをする際は技術があったとしても必ずペアを組んで行くようにしましょう。
沖縄の島々には様々な性格が付けられていますが、その中に、おとぎの島と呼ばれている島があります。それが竹富島です。お隣石垣島から船が頻繁に出ており、気楽な移動も可能です。
竹富島はサンゴ礁からなる小さな島で、ビーチにも魅力的な場所がいくつかあります。その中でも旅行者から好評価なのがコンドイビーチと呼ばれるビーチです。なぜコンドイと呼ばれるようになったか、語源としていくつかの説が挙げられていますが今のところはっきりしたことは分かっていません。
コンドイビーチは遠浅の海にどこまでも続く白い砂浜が特徴です。夏場はなりますとビーチパラソルや売店が出店しますので、海水浴も可能です。但し、干潮になりますと非常に遠くまで潮が引いてしまいますから、満潮前後の比較的潮位が高い時間帯を狙っていくようにしましょう。干潮の時間帯は海の底から現れた砂浜を歩くのも魅力的です。
遠くまで砂浜が広がっておりますので、サンゴや熱帯魚を目的としたシュノーケリングには不向きな点があるかもしれません。
コンドイビーチの目玉となるのは数多くのナマコたちです。ナマコの餌は魚のフンやプランクトンといった有機物で、海を綺麗にする働きを持っている生物です。コンドイビーチがこんなにもきれいな秘密は、このナマコにあるのです。
沖縄の「美ら海水族館」で有名な沖縄海洋博公園の北側に位置するエメラルドビーチは、それはそれは素晴らしいビーチです。まずその景色は圧巻です。3つのエリアに分かれたビーチはとんでもなく広く、更に水が綺麗と言われる東シナ海側のビーチの中でもトップクラスの水質を誇っています。
そして、人工ビーチならではの安全面や快適度も高レベルです。沖縄にはハブクラゲなどの猛毒を持ったクラゲが多いのですが、そのクラゲがビーチに入ってこないように防護ネットが張られていますのでクラゲに脅える心配はありません。
もちろん、常に多くの監視員が見ていてくれますし、看護師まで配備されているので小さいお子様連れでも安心して遊ぶことができます。遠浅の広いビーチは、その名前の通りエメラルドグリーンに輝き、砂は真っ白なコーラルサンドが敷き詰められています。水中の綺麗な熱帯魚にも出会うことができますので、大人も子供も存分に楽しめます。南国の海を満喫するには一番いいところではないのでしょうか。
シャワーは無料で、売店でレンタルできる商品がとても良心的な値段というのも嬉しいですね。そしてもちろん駐車料金も無料です。トイレなどの設備も大変綺麗ですので、このエメラルドビーチの魅力の虜になってしまうのは間違いないでしょう。
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